今日のタイトルは硬めです。
情報を発信する時や受け止める時は
点をみるのではなく
大きな目線で見るように注意しなければならない。
と思います。
そのためにも、公平な情報発信が必要だし
マスコミのバランス感覚も大切だと思います。
水害が起きて、全国的に
佐賀県
の名前が表に出ます。
東日本大震災後、福島県の方と東京の研修であった時、
うちの辺りは何にも問題ないのよー。
と聞きました。
福島県=震災で大変
というイメージだったけど、
福島県のある一部地域のことだったと
その時に知りました。
それと同じ事が、佐賀県でも起きようとしているみたいです。
要するに風評被害。
https://news.goo.ne.jp/article/minkei/region/minkei-saga708.html
旅館のキャンセルや農産物が売れないなど。
ボランティアに来てくれてありがたいです。
でも、点を見た発信は
誤った情報を流す可能性があると思います。
私が広報を担当していた時
災害が発生した時の情報発信はとても神経を使いました。
過剰に被害を訴えたら
農産物の価格に影響するからです。
今回の水害の後でも、
県内では、美味しいブドウが収穫されています。
頑張って営業を再開したお店もあります。
そんな情報も同時に流し、
経済を好循環で回してほしい。
一方で、武雄、大町以外でも、
浸水のせいで困っている人には手が届くようにしないと、いけないと思います。
情報を発信するって、やっぱり責任が伴うのです。
マスコミのみなさん、公平な報道ができるように、動いてほしいです。
SNSの動画をそのまま流す報道番組なんて、自分たちの価値を下げてるとなぜ気がつかないのかな?
と私は思います。