アカデミー賞が発表になる前に観なくては!
と思って先週、観に行きました。
ラストの芝居のシーンに涙腺が緩みました。
映画を観て泣いたのは、本当に久しぶりでした。
今回は、
まさか、ここでグーってくるとは!
という感じでした。
観て良かったなぁ。
日本人のキャストも良いけど、
韓国人のキャストも良かったです。
こんなに、多国籍な映画だとは、観るまで知りませんでした。
一つの芝居が作られていく過程が描かれていて、興味深かったです。
それだけでなく、登場人物の心の動きがザワザワと伝わってくる感じがいいですね。
この映画はカンヌで賞をとった頃も上映されたのですが、内容が重そうとか、時間が長いとか、いろんな理由をつけて観ませんでした。
今回、観に行けたのは、それだけ、私のメンタルが回復したということだと思ってます。
映画を観て、受け止めるにも、コンディションが必要ということですね。
アカデミー賞の作品賞は逃したけど、それも納得。
このしみじみとした映画は作品賞の華やかさとはちょっと違う気がしていました。
でも、記憶に残る映画だということは間違いないです。
もう少し短かったらもっとbetter。
映画はやっぱり120分が限度です。^_^