今日は3月11日です。
あの東日本大震災から8年が経ちました。
この8年で何がどう変わったのだろうかと思います。
地震が起きた時間
私は東京の渋谷にいるはずだったのに
仕事で行けず
東京に向かって移動しているところでした。
たまたま、乗ったJRが遅れていて
このままじゃ予約したいる飛行機に乗れないと
ジリジリしているところでした。
今なら、スマホがあるので
状況が直ぐにわかったかもしれません。
結果的に
JRが遅れたおかげで
飛行機に間に合わず
機内で飛ぶのを待つこともなく
自宅に戻りました。
空港のカウンターで翌日の便を予約して
ふと見た大型テレビには
津波の様子が映ってました。
あれから8年です。
日本列島では各地で地震がおき
被害が出ています。
でも、原発は復活しました。
節電も猛暑には敵わず、
夏場はすごく電力を消費しています。
何が変わったのだろうか？
と思います。
復興の象徴として
東京でオリンピックをするのでしたっけ⁈
これも違和感。
私自身も変わった？
東日本大震災が起きたから
私自身が変わったわけではない気がします。
私の環境は変わったかな？
確かに変わりました。
あの時の前後の動揺で
訳のわからないまま
揉みくちゃにされて
放り出され
悩みまくった日々が来ました。
その混沌は未だに
私の心の深いところに
大きな棘のように刺さっていて
それが、時々うずきます。
8年か。
まだまだ、傷を抱えながら生きている人が
たくさんいるのだろうと
思います。
津波や地震の直接の被害にあわなくても
あの出来事をきっかけに
何かが変わった人は多いのではないかしら。
そして、3.11が来るたびごとに
何か漠然とした不安に苛まれるのです。
だから、みんな祈るのでしょう。
3.11は、記憶に残り続けます。
良いことなのか
悪いことなのか
自分自身でもわかりません。
