4月1日はレスリー・チャンの命日です。
彼が投身自殺をはかった日。
そのころの香港ではSARSの集団感染がおこり、
わたしの記憶には、
防護服をつけて消毒をしている様子と
嘆き悲しむファンの方々の姿が脳裏に焼き付いています。
新型コロナウィルスの報道を聞きながら、最近そのことが、よく思い出されていました。
あのころは彼がこの世を去ったショックの方が強くて、当時の香港の状況にまで気が回りませんでした。
レスリーが亡くなって今年は17回忌です。
それだけの時が経つと、
私も年齢を重ねて
彼の心情も理解できる気がします。
あくまでも想像だけど
世の中の人、みんなが不安に思い、恐怖を感じると、その中の一人である私自分自身の気持ちもどんどん落ちていくなと感じています。
この状況は、元々、メンタル不調気味の人が、死を選ぶ引き金になるかもしれない。
と思います。
私自身、死を選ぶことはないと言い切れない。ふと、そんなことが頭をかすめて、全否定しました。
レスリーの冥福を祈りつつ、献花のつもりで、花々の写真を載せます。
早く新型コロナウィルスの感染がおさまって、明るく自由な日々がおとずれることを祈っています。
